信楽弁

ぺこちゃん

2007年11月19日 10:21

ヾ(*゜▽゜)ノ 「おはようございます!」

(^ー^)ノ~~ 「おはよう~いってらっしゃい!」

======☆(((((((((^ー^*)ノ「イッテキマース♪ 」

家の中の挨拶ではありません!(もちろん家の中でもです)
朝の散歩をしている時、通学途中の信楽高校の知らない男の子達の方から気軽に挨拶をしてくれるんです!
朝からすごく嬉しい気持ちになります!

もちろん近所の方々とも挨拶します!

私) 「寒くなりましたね~」

近所の若おばあちゃん) 「変な天気やわ~」

私) 「今朝は風が無いから良いわ~昨日は風もきつかったし雹(ひょう)も降ったもんね!」

近所の若おばあちゃん) 「らしいな、知らんねん」

私) 「家の中に居はったん?」

近所の若おばあちゃん) 「仕事やし」

私) 「仕事行ってはんの?家に居るんやと思ってたわ」

近所の若おばあちゃん) 「なかなか。。。」

私) 「働きもんですね!!!」

近所の若おばあちゃん 「なんで。。。」

私は犬を連れて歩きながら、近所の人は玄関先で用事をしながらの会話ですが、この『なかなか』と『なんで』
を聞いて、出た!『(信楽人の会話!)』と心の中で思いました(^◇^)

関西人はよく単語を略しますが、信楽は単語どころか日常会話そのものが思い切り短縮されているんです!

信楽弁の話題はお店でもしょっちゅう出ていて面白い!
仕事が終わった事、一段落した時などに「置く」と言います。
イルミネーションの電球交換作業の時も生信楽弁を聞いた。

「置こか~」

「置こ」

短い!!!

コレだけで「時間が来たしそろそろ終わって作業終了しましょうか?」「そうですね、みなさんそうしましょう」。。。
これ位の意味と雰囲気が伝わるんです!!!

普段でも、

「ヨウ!」

「ナンデ。。。!」

だけで、たとえば「先日はお世話になりありがとうございました!」「いえいえどう致しまして!大した事じゃないですよ・・・」
と言う位の意味が通じるそうなんです!

代表的な大阪弁の『もうかりまっか』『ぼちぼちでんな~』よりも数段短い!

古くからある小さい町の職人さんや商売人さんの濃い付き合いから言葉足らずでも通じてしまうのでしょうか?
他にもいっぱい聞いたけど忘れた(^o^)ゞ

というわけで、今朝の 「なかなか」はおそらく「そんなん当たり前ですよ、そう簡単には働かなくて良いような優雅な身分にはなれませんよ」と言う意味が含まれているのだと思われます(〟-_・)タブン。。。

大体、信楽の女性は歳を取っても働き者です!70歳をとおに過ぎている知り合いのお母さんはなんと”介護”の仕事をしているとか!?定年が無く仕事があるって言うのは本当に素晴らしい事だと思いますね!
(⌒^⌒)b うん

信楽作家協会さんのサイトにも信楽弁紹介されていました!!
「紫香楽製菓本舗」の和菓子の名前は信楽の焼き物の『蹲(うずくまる)』を思い浮かべる形から付けられているそうです。

コレが 『銘菓うずくまる』 です↓(*/∇\*)オイチィ♪


こっちが信楽独特の小壷 『蹲』↓


信楽作家協会サイトの用語集↓(他にも色々信楽情報満載!!)
http://sacca.arrow.jp/modules/xwords/category.php?categoryID=6


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