金長たぬき(徳島)

ぺこちゃん

2007年05月16日 18:45


本日のゲストは徳島のヒーロー『金長たぬき』さんで〜す!!
パチパチパチ o(^ー^)o☆o(^ー^)oパチパ

今回は信楽ネタではありませんが、武蔵のお客さんで新名神の工事関係で徳島から来ている方が写真を提供してくださいました〜♪
週末に自宅へ帰るときに信楽狸に見送られて、徳島では金長たぬきに迎えられるそうです!
もっと写真あるんだけど取り急ぎ写メで頂いた小松島ステーションパークのでっかい「金長たぬき」です!たぬきの前で手を叩くと面白いことがおこるそうですよ(*^_^*)

◆◇◆金長たぬき伝説◆◇◆
江戸時代の末頃、日開野に金長という狸が住んでいました。ある時、村の子供達が枯れ葉を燃やし、穴の中の金長をいぶり出して苛めていると、日開屋の染物屋「大和屋」の主人・茂右衛門が通りかかり、哀れに思って命を助けました。金長は、恩に報いるため「大和屋」に移り住んで、守り神になり、店は大いに繁盛しました。
金長はその後、津田浦の六右衛門という狸の世界の大物の所へ弟子入りしましたが、六右衛門は人をだまして物をとる、とんでもない狸でした。やがて、頭の良い金長の才覚に目を付け養子になれと誘いましたが、金長が拒否し逆に六右衛門のやり方を注意したところ、怒った六右衛門は金長とその家来を、60匹の軍勢で襲います。
辛うじてひとり日開野へ逃れた金長は仇討ちを誓い県南の狸に呼びかけ、六右衛門討伐の兵を挙げます。この戦いを「阿波狸合戦」といい、金長軍が死闘を制しました。金長は六右衛門に一騎打ちを呼びかけ、激闘の末、六右衛門を討ち取りますが、自らも致命傷を受け、せめてご主人の茂右衛門に別れを告げようと、日開野に帰ります。苦しい息の下、金長は茂右衛門に優しくしてもらった礼を言い、静かに息を引き取りました。彼の生き様に感激した茂右衛門は、正一位金長大明神として長くまつりました。(金長神社 )
http://www.renkeijiku.net/roman/html/ より


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