2009年02月14日
汽車土瓶と信楽学園
知り合いに頼まれて、信楽学園の見学に付き合いました。
うちの息子が卒業してまもなく1年ですが、学園の工場の作業がずいぶん変わっていました。
それは、汽車土瓶を復刻して本格的に製造をしているからです。
今までは、機械ロクロやタタラが中心だったのですが、
見慣れない汽車土瓶の鋳込みの石膏型がたくさんありました!
そして、職員の男の先生が『排泥鋳込み』の説明をしてくれました。
実は、この『鋳込み』の製造方法が重い障害の子供の訓練に非常に役立っていると言うことでした。
型に泥状の粘土を流し込み、タイマーで時間を計って、型をはずした時、
びっくりするくらい完成度の高い製品が顔を出す!!

わかりやすく、作業を分割しやすく、何より美しい製品が出来上がることは、
過去に失敗から自信を喪失してきた経験を持つ子供たちに優しいのだそうです!
このほかにも、陶器を障害児の訓練にマッチしている理由や、
日常生活に携帯電話を利用する試みなど、伝統を活かしつつ常に新しい事に向かって前進している
たくましい学園の運営に感心しました。
そして、何より学園の子供も職員もイキイキしているのが印象的でした!
3月1日(日)は信楽学園の学習発表会が県立陶芸の森で行われます。
そのとき、子供たちの発表と学園で見つかった50年ほど前の学園のフイルム映画(!?)
が上映される予定!楽しみです(^^)b
うちの息子が卒業してまもなく1年ですが、学園の工場の作業がずいぶん変わっていました。
それは、汽車土瓶を復刻して本格的に製造をしているからです。
今までは、機械ロクロやタタラが中心だったのですが、
見慣れない汽車土瓶の鋳込みの石膏型がたくさんありました!
そして、職員の男の先生が『排泥鋳込み』の説明をしてくれました。
実は、この『鋳込み』の製造方法が重い障害の子供の訓練に非常に役立っていると言うことでした。
型に泥状の粘土を流し込み、タイマーで時間を計って、型をはずした時、
びっくりするくらい完成度の高い製品が顔を出す!!

わかりやすく、作業を分割しやすく、何より美しい製品が出来上がることは、
過去に失敗から自信を喪失してきた経験を持つ子供たちに優しいのだそうです!
このほかにも、陶器を障害児の訓練にマッチしている理由や、
日常生活に携帯電話を利用する試みなど、伝統を活かしつつ常に新しい事に向かって前進している
たくましい学園の運営に感心しました。
そして、何より学園の子供も職員もイキイキしているのが印象的でした!
3月1日(日)は信楽学園の学習発表会が県立陶芸の森で行われます。
そのとき、子供たちの発表と学園で見つかった50年ほど前の学園のフイルム映画(!?)
が上映される予定!楽しみです(^^)b
この記事へのコメント
案内ありがとうございました。
職員の方々がいきいきと仕事をされていることがとても印象的でした。「社会的な自立を図る」とゆー理念がブレていないから、ここまで出来るのでしょうね。
職員の方々がいきいきと仕事をされていることがとても印象的でした。「社会的な自立を図る」とゆー理念がブレていないから、ここまで出来るのでしょうね。
Posted by KEN at 2009年02月15日 18:57
>KENさんへ
コメントありがとう♪
うちの長男が卒業して1年足らずですが、携帯電話の扱いもそうですが、驚くほど進歩していると言うか、時代にきちんと対応している事に驚きました!
同じような感覚で見て頂ける方を案内できてこちらこそ嬉しいです!
コメントありがとう♪
うちの長男が卒業して1年足らずですが、携帯電話の扱いもそうですが、驚くほど進歩していると言うか、時代にきちんと対応している事に驚きました!
同じような感覚で見て頂ける方を案内できてこちらこそ嬉しいです!
Posted by ぺこちゃん at 2009年02月15日 22:13