2007年07月17日
火まつり研修会に参加してきました。

7月13日(金)に商工会青年部主催の「ひまつり研修会」に参加してきました。
講師は富増純一氏で、講座演目は「火まつり・陶器神社・天日鉾の伝説」でした。
火まつりを目前に控え、火まつりについて勉強しようと言う研修会で現部長さんのスローガン「温故知新」にそった素晴らしい内容だったと思います!!!

約1時間半の富増氏のお話は、信楽に人が住み着いた頃の話から、信楽焼の発祥、本能寺の変と徳川家康の伊賀越えのお話にまで至る、とにかく幅広いお話で参加者全員が真剣に聞き入っていました。ぜひ第2回目の研修会を開催して欲しいです!
私なんか、もう、富増氏のお弟子になりたいくらいです><
火まつりは元々窯元さんだけが愛宕山山頂にある新宮神社の摂社、愛宕神社、陶器神社に松明を持って上がり奉納していたそうですが、のちに、「火」は神様が人間にだけ与えた特権で、火を無くして生活も文化も無いという意味で広く住民が参加するようになったそうです。
もっと詳しく書きたいけど、やはり文章で読むよりも耳で聞いた方が絶対に良いので、ここではこれくらいにしておきます^^;
それから、火まつり関連の情報ですが、「火まつり連」募集しています。7月24日まで
http://www.shigaraki.or.jp/fire_fes/himaturi/himaturi_ren.htm
この記事へのコメント
ご苦労様でした。
信楽商工会青年部は活動が活発で、熱気むんむんのようですね。
熱心なリーダーがいらっしゃるのでしょう。
そういった地味な活動、勉強会などを通じて、信楽の歴史、伝統、産業文化などを理解する事が、きっと将来の輝かしい発展につながるとおもいます。
たいまつの火がやがて太陽のように、地球を照らす「炎の火」となって全国に、いや世界の信楽となるよう期待したいものですね。
Posted by すーちゃん at 2007年07月17日 14:24
当青年部研修会にご出席ありがとうございました。
冨増氏は絵付けの伝統工芸士さんでもありますのでご自分で書かれた絵を使ってご講演されるのが特徴です。その絵もすばらしい!!
今思うと、私の中の火まつりについては私の小さい頃は松明を担ぐのが焼き屋にとっては当たり前であり、また、憧れでもありました。小さい頃はおじさんに連れられて缶で創った天秤型の松明で参加していましたが、少し成長するにつれて一本松明を友達と創って上がる事が少し大人気分の成長の証だったように思います。その頃はルートが今と違っていたので沿道を埋めつくした見物客からは途切れる事がない声援があり、当時は担ぎ手一人ひとりが主役だったように思います。そして、消防団に入団し、その憧れだった火まつりの警備をさせていただくようになり、そして火まつり実行委員会に参加させて頂き、今や火まつりを運営する立場となり、自分自身もまつりに置きカエルと少しは成長したかなって、改めて感じます。そんな意味でも今のうちに自分達の携わっている歴史を知らなければいけないかなぁ〜って思います。これからは伝える側の用意が必要になってきました。
第2弾も企画をしたいと思っていますので是非ご出席くださいね。
次回は信楽弁でもいきましょか。。
Posted by カエル at 2007年07月17日 22:09
>すーちゃんさん
そうそう!信楽は青年部を中心に熱気むんむんですよ〜♪
世界の信楽になるためには時間がかかると思うけど、今の信楽を失わないように残すものと、捨てるものの見極めが命だと思います・・・そのためにもこう言う勉強会ってとっても大切だと思いましたw
>カエルさん
良いお話ですねo(^-^)o 子供の頃からあこがれていた火まつりのお話・・・
うちの子供たちにも聞かせてやって欲しいです〜
なんと言っても移住組の私達にはわからないお話なんで^^;
次回「信楽弁」面白そうですね〜♪お店のお客さんに次回があったらぜひ参加したいという方がいらっしゃるので(信楽の人です)お誘いしても良いのかな?とっても歴史好きな紳士です!
富増氏の講義が全部終了したら「信楽検定」出来そうですね(⌒^⌒)b
Posted by ぺこちゃん at 2007年07月18日 08:18